ジャック・ランスロ モデルを会場内に展示します。
このクラリネットは、1890年に加工された古いグレナディラ材が使用されており、ジャック・ランスロ氏のため特別に制作された楽器です。
“プレスティージュ”モデルを基に設計され、上管には“Lancelot”の名が刻まれたプレートが飾られています。
残念なことに、ランスロ氏はこのクラリネットを演奏することなく永逝されてしまいました。
現在はフランスにある楽器博物館に展示されていますが、今回ジャック・ランスロ国際コンクールのために、特別な許可を得て持ち出されました。